首の痛み・首肩こり

頸椎にゆがみがある場合が多い

首の痛み、肩コリ、腰痛

地球上には重力があり、体は常に重力に引っ張られています。

 

姿勢が悪かったり、左右どちらかに傾いていると、その姿勢のまま重力に引っ張り続けられることになり、猫背になったり、傾いた方へますます傾いていきます。

 

人は手、足、目など、無意識に左右どちらかだけを多く使う生活をしています。

 

テニスやバドミントン等のように、左右どちらかだけの筋肉を偏って使うスポーツをしている人は、利き腕の方が太くなったりするように、左右の筋肉バランスは使い方によって違ってきますし、コリも左右不均等になります。 

 

筋肉が運動をしている時は、筋肉の収縮運動により静脈のポンプ運動を行っているので、老廃物や緊張させる成分が、筋肉から正常に排出されますが、ですが、筋肉が緊張してうまく伸縮出来ない状態の時は、老廃物や筋肉の緊張成分が筋肉から正常に排出されず、筋肉はいつまでも緊張状態を維持してしまうので、硬くコリます。

 

首こりや肩こりがひどい方は、肩甲骨の動きが悪く肩甲骨周りの筋肉にコリがたまり、腕を上げにくい、首が回しにくい、肩のあたりに痛みがでるなどといった症状がでます。

 

どんな姿勢でも身体は頭を平衡に保ってバランスをとろうとするので、顎がずれていると連動して頭の位置と身体のバランスが崩れていきます。

 

その時に要になるのが第一頸椎(首)です。

 

第一頸椎がゆがむと、その下の頸椎がゆがみ、胸椎、腰椎、仙骨、背骨全体とゆがみは全身に波及していきます。

首や肩、背中にかけて強いコリを生じている方は、頸椎がゆがんでいる方が多くみられ、主に胸鎖乳突筋と斜角筋のコリがあります。

強く噛みしめると首の椎間板にはなんと100㎏の圧力が!

家事や仕事など集中している時や就寝時に歯ぎしり・食いしばり・噛みしめはしていませんか?

 

胸鎖乳突筋と斜角筋は側頭骨から出ており、咀嚼筋と連動しているので、歯ぎしり・食いしばり・噛みしめをすると、耳の下から顎にかけて(顎関節周辺)の筋肉が硬くなり、首や肩、背中にかけて強いコリの原因になります。

 

強く噛みしめると、首の椎間板にはなんと100㎏の圧力がかかり、首を屈曲させる力に変換します。

 

また、咀嚼筋は三叉神経という脳神経が司っているため、咀嚼筋のコリが強くなると、頭痛(目の奥の痛み)にも悩まされることが多くなります。

 

肩が張って痛いというような辛い肩こりには肩甲舌骨筋という筋肉が影響しています。

肩甲舌骨筋はのど仏の上にあり、舌の付け根になっている舌骨と肩甲骨を結んでいるので、肩甲舌骨筋を調整するには肩甲骨と舌骨の状態を正す必要があります。

 

舌骨は宙に浮いているため不安定であり、その位置は側頭骨、胸、下顎からくる筋肉によって決定され、側頭骨のゆがみが関係することが多いので、頭蓋骨の調整と咀嚼筋の調整が必要です。 

 

胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲舌骨筋のコリ、頭部の歪みは、咀嚼筋が原因である場合がとても多いので、歯ぎしり・食いしばり・噛みしめ、片噛み癖などを改善することも大切です。